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2006
08.30

さめていてもあったかい

Category: 本のこと

今月から勤務先が移動になって毎日500円以内で数種の和洋食、うどん、ラーメン、パスタ、カレーと気分次第で楽しめた会社の食堂が利用できなくなってしまいました。

一ヶ月弱コンビニのお弁当生活でしたがりょうさんのブログで紹介されていたこの本に刺激されて毎日お弁当生活をすることにしました。
歩行に障害もあるので荷物は極力少なくとお弁当は敬遠していましたが、今回の勤務先は駅からも近く平坦な道なので小さなお弁当箱ならそんなに気になりません。
料理本や料理エッセイが大好きな私ですが、この本いいです~。

47人の普通に働く人のお弁当が紹介されています。
どの人も毎日の暮らしのなかで飾らない自分で作るまっとうなお弁当ばかりです。
最近店頭で立ち見したお弁当本って、カフェめし風な毎朝こんなこ洒落たお弁当作る時間ないよ~とか、最初からわがやにはこんな材料ないよ~とというものばかりで、何となくお弁当作る気がしなかったのですが、それぞれ飾らないけどこだわっている47人のお弁当はとってもおいしそうです。

文頭の文章に素敵な言葉がありました。
「冷めててもあったかい」
あぁ、お弁当ってこれに尽きるなぁ。
花見や運動会のハレの日のお弁当も楽しみだけど、毎日ちょっとがんばって普通に作るお弁当ってふたを開けたときにほっとする気がします。
人にもどんな態度や言動でも温かさの伝わる人っていますよね。
体と自分と大切な人たちために、お弁当のある生活を続けていきたいと思います。




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2006
08.25

素敵な仲間たちへ感謝。

Category: つぶやき

携帯電話のない生活10日目。
息子と二人同時に壊してしまい、息子の夏期講習終了まで二人で携帯絶ちの日々です。一瞬で皆様の連絡先もなくなってしまい、今は世間からも隔絶されて浦島太郎状態。
本当に不便で困っています。
最近は家族が携帯も1台ずつ持っていて、子供たちもいつでもつかまえられる生活だったので、どこに出かけるのか、何時に帰ってくるのかそういう当たり前の約束が家族の中でもなくなっていることに気づいたり、今、町に公衆電話ってなかなかないですね。
公衆電話が世の中からなくなりつつあるように、情報もメールやホームページでの提供が社会でも当たり前になりつつあります。
私の生活の中でも最近PC依存症だったので反省して生活の建て直しをしなくてはと仕切りなおしている所です。
でも…今や銀行も買い物も生活上ネットなしでは成り立ちません。

私のネット歴は長男の保育園時代のパソコン通信からですが、パソ通からホームページ、掲示板、ブログと多様化しても某所で知り合った友人たちとは変わらずの交流が続いています。10年以上前に自宅にPCがあること事体が珍しかった頃ですから、そこをコミュニティにしていた人達にはどこかで共通点があったのだと思います。
特に私は「働きながらの子育て」という共通項の友人たちだったので、ビジネスシーンでPCを通してのコミュニケーションが身についていて、最低限のルールや常識をわきまえた魅力的な人たちばかりだったので、今まで嫌な思いをすることなく、今ではリアルな世界でもお付き合いが続いています。本当に彼女たちにどれだけ支えてもらっているかわかりません。

でも、最近ネット上でのコミュニケーションって難しいなぁと感じることが重なりました。世代差というのでもなく、何が違うんだろう、なぜなんだろうかと考えてみました。結局は個人の感覚とその人の人間性なんだと思いますが、ネットへの入り口や感覚がちょっと違うようのかもしれません。
ホームページの知識がなくては発信できなかったものもブログの登場以誰でも発言したり、発信できるようになりました。
私は長い間、子育てや仕事、介護、病気という不自由の延長にネットの世界と人がありました。
私にとってネットは手紙の延長で、顔の見えない友人たちに理解してもらえるよう言葉を交わしていましたが、今は多くの人が最初から手軽にリアルな世界を広がる道具として考えているような気がします。出会い系やさまざまな事件につながる信じられないような敷居の低さは入り口の違いから来ているような気がしてなりません。今はやはりメールや投稿も携帯電話の延長で、その場で消えていくものなのかもしれません。
それでも、私はあいさつなく、タイトルなく突然話題に入る話し言葉での文章にどうしてもなじめないし…。道具や手段は変わっても人柄や品格の伝わる言葉を紡いでいける人でいたいと思っています。
私はネットの世界でも友情や信頼は育つものだと信じています。
それは私を支えてくれた多くの仲間たち。一生懸命働いて、楽しんで、忙しい中で美味しいものを作り、本を読み、大変なことだっていろいろあるだろうに人生を謳歌している魅力的な彼女たちにこれからもたくさんの刺激をうけながら、安易でない世界をひろげていきたいと思います。
そのためにも私が病気に負けずにまっすぐに顔を上げて、成長続けていけるように毎日を大切にすごしていこうと思っています。


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2006
08.24

何作ろうかなぁ

Category: 食べること

10年近く愛用していた圧力鍋の「こなべちゃん」が壊れて1年。
不自由だなぁと思いながら、ずっと買えずに迷っていました。
数年前から文字通り「こなべちゃん」では我が家の大食漢には物足りなくなってきて、こなべちゃんはご飯専用にして大きな圧力鍋が欲しいと某WMサイトで情報収集。
T-FALかフィスラーか?蒸器として2段使い出来て同時調理も便利そうだなぁ、愛用している料理本はビタクラフトをご推薦…と迷っていたのが数年前。

その後病気になって、重くて私の手にはおえそうになくて「圧力鍋欲しい病」も潜伏していたのですが、昨日夫の車でお買い物に行ったら決算在庫セールで¥6800円が¥1980円。思わず衝動買いしてしまいました。夢のT-FAlやフィスラーは程遠い
「こなべちゃん」とほとんど同じサイズの私でも扱えそうな小ぶりなものにしました。

圧力鍋、本当に便利です。
ビーフシチューやカレー、骨付きの魚や煮豆もあっというまに柔らかくなるし、ご飯もジャスト7分!ごはん炊いてあったはずなのに~という時に10分でご飯が食べられるのは本当にありがたいです。
さぁ、圧力鍋の久々の登場!何作ろうかなぁ。
豚の角煮、チャーシュー 考えているだけでよだれが…


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2006
08.22

勝手に変えないでほしい


8/11毎年更新にパーキンソン病患者の特定疾患が外されてしまうかも…という報道について書きましたが…
パーキンソン病患者だけでなく、ここ数年「障害者自立支援法」しかり様々な所で高齢者や障害者など弱者が社会の中で生活負担を強いられている現状があると思うのです。勝ち組とか負け組みとか話題になるけれど、勝ち負けの勝負にさえ参加出来ない声をあげられない者達に負担を強いる制度ってどうなんでしょうね。
難しい議論をするつもりはないので、わがやに起きた話です。


同居している夫の母は13年前に脳内出血で倒れて左半身麻痺の1級障害者としてくらしています。
昨日義母の介護認定更新のための面談がありました。
倒れた直後は首も据わらずいたのですが、奇跡的に復活してくれて1年にわたるリハビリを経て今まで一緒に生活をつづけています。
それでもここ数年加齢も加わり、なかなか思うように動けません。
何度かの脳梗塞もありますが、リハビリや精神力で支えてくれている昭和一桁世代です。
2年前の脳梗塞の後、義母は10年ぶりにリハビリの専門病院に入院して、在宅介護を中心に生活できるよう辛いリハビリに耐えて帰ってきてくれました。
脳梗塞の直後には介護4の状況でしたが、帰宅後の介護認定では介護1に…。
元気になってくれたのは嬉しいけれど、この介護認定が下がったことで受けられなくなったサービスもありましたが、それは良くなったことだからと気持ちをきりかえて今も自宅の中では杖をつきながらトイレに行って頑張ってくれています。
それでも全体に力は落ちていますし、前のようなわけにはいきません。
先の不安や今後のことを考え少しでも母の自立の時間が増えるように家の中に手すりをつけたり、13年前に支給された電動ベットも新しく本人の体に負担にならないものに変えてレンタルする手配をとりました。
古い電動ベットはお金を払って引き取ってもらいました。

それなのに…
10月から介護1以下の人には電動ベットは介護保険の対象にならないそうです。
1cm単位の微妙な高さ調整をして初めて立ち上がることが出来る母にとって電動ベットがなくなることは死活問題です。
それでも、介護1であれば引き取るか全額負担してもらうかが予想されています。
電動ベットがなくなって、トイレに自分で歩いていかなくなったら、すぐに寝たきりのお年寄りになってしまいます。


こうなることがわかっていたら、古い費用負担のないベットを手放すことはなかったでしょう。
サービスの内容の充実も大切だと思うのですが、根本的な日常の生活の時間の方が暮らしに影響が大きいのです。自分で動いたり、声をあげることの出来ない人たちにこそ安定した生活が出来るように考えてもらいたいと思います。


一度約束した制度です。利用者の暮らしを脅かすような変更はやめていただきたい。たかがベット、でもそのベット一つでも1人の高齢者の尊厳をとりあげ、家族にどれだけの影響を与えるか政治家の皆さんはご存知なのでしょうか。


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2006
08.21

手に汗にぎって

Category: つぶやき

いつも横目で耳だけが反応している高校野球。
今回はさすがにしっかりみました。
延長戦の最後はどちらを応援するでなく、両方優勝!にしてあげたかった。
翌日の再試合は用事で観戦できなかったけれど、心の中で両方を応援してました。

最近、高校野球は心から楽しめないのです。
年々息子達と選手の年が近くなって、あのマウンドに息子といくつもちがわない子が遊ぶこともなく真剣に練習を重ねて晴れの舞台に立つまでに多くの予選を勝ち抜いて、ここまで来ているというだけで、涙が出てきちゃう。
5万人のスタンド歓声の中、連戦の登板、たくさんの思いやプレッシャーを超えて1人マウンドで投げ続けると思っただけで胸がドキドキ。
斉藤君のお母さまも祈るような気持ちで息子を応援しているのかなぁとか純粋な試合意外なことをつい妄想してしまいます。

3連覇のかかっていた駒苫ナインも本当にすごかった。
道産子夫は声をからして応援してました。
本当におつかれさまでした。これからも夢に向ってみんながんばって欲しい。
息子も何か感じて夢に向ってがんばってくれるといいのだけど…

個人的には先輩としてコメントしていた私と同世代の荒木君がしっかり年を重ねていたことや斉藤君のタオルが期待していた彼女からのプレゼントでなく、お母さんが渡したものだと聞いて、残念だったようなほっとしたような複雑な思いでいます。


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2006
08.18

good days & bad days

Category: 好きなもの

懐かしい曲が流れるとふっと思い出の中の空気に一瞬帰ってしまうことありますよね。
いつもは忘れている曲なのに匂いや街の喧騒や空気ごと包まれるそんな魔法にかかる瞬間って誰にでもあるような気がするのだけれど…
夫婦で遅くまでテレビを見ていたら「スターダストレビュー」の25周年コンサートを放送していました。
25年なのねぇ。長年解散することなくメンバーも変わらず長く続いているグループとしてはサザンが王道なんだろうけど、このスタレビも私は好きです。
「高い音楽性と低い腰」ヴォーカルの要ちゃんの高音が25年たっても変わらず?美しく、スタレビお得意のアカペラも素敵でした。
「トワイライトアベニュー」も「今夜だけきっと」も、タイムスリップ感が心地よくて、会場にいたらもっと幸せだったろうけど、自宅の居間でごろごろしながら夫婦でこの時間を共有できるというのはまた別の幸せ度なひと時でした。
要ちゃんが会場を縦横無尽に走りながらコンサートの中で“good days & bad days”と会場全体が歌いながら25年を振り返るMC。
よい時も悪いときも重ねて時代が過ぎていくんだよね。
あらためて“good days & bad days”
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2006
08.17

いかめし

Category: 食べること

今年も見つけました。
この季節、店頭に並ぶ小ぶりな身の薄い夏イカをみつけると思わず頬も財布のひももゆるみます。今日は手ごろな15cmほどのスルメイカが1ぱい100円。
思わず人数分5匹買いました。

結婚するまでは「いかめし」って駅弁フェアか北海道フェアのようなデパートのイベント売り場で購入して珍しがっていただくものと思っていましたが、道産子夫の大好物なので手ごろないかをみつけると時々作ります。
煮ると身が縮むので水でうるかしたもち米を少なめにおなかにつめて入り口を楊枝でとめます。
生姜と砂糖としょうゆで味付けした煮汁に入れて後はおなべが勝手に煮てくれます。
「一山いくら!」という10cm以下ものだと、スプーンいっぱいずつのもち米をおなかにいれるのが大変ですが、煮あがると5~6cmの可愛いサイズに出来上がります。これもまたおやつ風でいいですよ。
この煮汁でサトイモや大根を煮てもおいしいのですが、今日はこの煮汁でご飯を炊いてといかめしと一緒に煮た「げそ」とみつばを混ぜ込んでいかごはんを一緒に作りました。一人1ぴきの豪華版「いかめし」と「炊き込みいかご飯」。
あぁ幸せ

************************
いかめし
いかめし風炊き込みご飯
冷奴
ゆでとうもろこし
焼なす
すまし汁
************************




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2006
08.15

時を重ねての思いの中で

Category: つぶやき

終戦記念日。
朝から首相の靖国参拝のニュースが続いています。

昔「異人たちとの夏」という映画を見ました。
両親を幼い頃亡くした風間壮夫さんがある日不思議な路地へ迷い込んでしまう。
そこには自分が育った頃の浅草の町と、若く変わらないの暮らしがあり、主人公はそんなことはないと思いながらも路地へ通い続ける。親子で浅草の町ですきやきを食べ、仕事のことを話しながら親子で酒を飲み、現実では味わえなかった親子の時間にどんどんとひかれていくのだが…。
大人になった息子に会うためにお盆に両親が帰ってくる話です。
両親役の片岡鶴太郎さんと秋吉久美子さんが印象的でした。
他に失恋で自殺した名取裕子さんの話など短編が数本、大林ワールドの映像が時々??なこともあったけれど好きな作品です。

今の時代に生きている人も、昔生きていた人もいろいろな思いの中できっと今も続いて暮らしているのかなぁ、なんて終戦記念日に考えてみました。
住む世界は違っても思いは今もあるような気がして…。
8/15は義父の命日。今年は実父も初盆だし、近くまで帰ってきてくれているのかもしれませんね。
父たちは常に側にいるような気がするのですが、私のまわりで時を越えていろいろな思いがあるとしたら、どうぞあたたかくそっと私たち家族を見守って応援してください。
何卒よろしくお願いします。

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2006
08.14

楽しみはまた今度…

Category: つぶやき

今年の夏休みは旅行は見送りました。
>息子達 ごめんなさい。

家族全員が心から楽しめる旅行が出来るよう心も体も健やかでいられるように足元からもう一度仕切りなおしてみますね。

年々進む病状、子どもの成長、家族の病気、状況がより複雑に変わっていく中で健常で体も心も若かった頃のように無理がきかなくなっています。
ここ数年見過ごすこと、向き合えないことは気づかぬ振りをすることが身についてしまいました。恥ずかしいことですね。
病気を抱える人間として、又病気を抱える家族と共に暮らす妻として母としての私とあらためて向き合っていきたいと思います。

夫、息子達、義母、母や兄弟、友人、職場の方、にあらためて感謝しつつ夏休みが終わったらまた皆さまよろしくお願いします。


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2006
08.13

家族旅行行けるかなぁ

Category: 家族のこと
年々子ども達が忙しくなりなかなかスケジュールがあわなくなってきました。

夫婦と義母も病気をもっているのでお互いの体調の管理もあわせて、毎年わがやの旅行の予定は綱渡りです。

今年も体に優しく全てお任せの旅行にするか、どたんばでキャンセルになってもキャンセル料金のかからないキャンプにするか未だに決められずいます。

前者は伊豆の民宿で刺身三昧。後者であれば、恒例の西湖で子ども達に大活躍してもらってカヌーとダッチオーブン料理です。

さぁ今年のわがやの家族旅行はどうなるでしょうか。

このスリルもまた毎年の楽しみではありますが…


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2006
08.11

毎年更新


毎年のことながら…特定疾患の更新の季節。
私たちパーキンソン病は国の指定する難病に指定されているので、医療費の助成をうけています。所得によって負担は違いますが、私の場合は医療費が1割負担。薬は無料になっています。
新しい高い薬が多いので本当に助かります。

この申請手続きをしなくてはと思っていた矢先、新聞にてパーキンソン病の難病指定の審査基準が変わるとの報道がありました。
患者のホームページでは話題です。
以前より噂や国会での審議など話としてはあったのですが、突然の報道に困惑しています。元々審査基準も曖昧で今はヤール3というけれど、これも診断書次第。
薬を服薬した時の状態が認められたり、認められなかったりと都道府県によって対応も様々。今回のことが決定すれば基準はヤール4、いや3.5が基準になるとの噂です。
パーキンソン病は老いの病気です。
高齢化の今、患者が増えるのは当たり前。それを5万人超える病気はすでに少数の患者が恩恵を受ける難病ではないと誰がどういう基準で決めるのでしょうか。

進行性の病気でいつ働けなくなるか、働いている現在でさえどれだけ努力して働いているか、今の病状を継続するためにどれだけのことを犠牲にしているか…。
そういう日々のことを放り出してしまえば、あっという間にYard4になるかもしれません。機能を維持する努力をして少しでも働いて高額な薬代を払うのがいいのか、根本的な人としての尊厳の問題です。

今年初めて知ったのですが、今年から透析で同じく難病(特定疾患)指定を受けた夫は同じ手続きなのに診断書などは必要とせず自己申告です。
どうしてパーキンソン病は診断書がいるのでしょうか。進行することはあっても回復の見込みのない病気の更新手続きでさえ、毎年苦痛なのに、時を同じくしてのこの報道。すっかり気力をうせているのは私だけではないと思うのですが…。

何だか八つ当たりもあるのですが、どうしても市役所へ行く足が重くなる私です。

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2006
08.10

不安と安心の確認

Category: 医療・福祉

今日は月に一度の診察日。

この所診察日と会議の重なる事が多くて、日をずらしてもらったり先生の休診日と重なって薬だけをいただいたりと3ヶ月弱ぶりの先生とのご対面。
治療を開始して4年の間にこんなに期間があいたのははじめてのことでした。

前回は再就職後、体調管理がうまくいかず、毎日ジストニア発作と無動をくりかえしおこしていて調整のための入院も免れないとあきらめたほど最悪の状態でしたが、最近は少し回復して仕事も毎日行っていると報告していたので先生はもう少し元気にしていると思っていた様子。
私としてはそんなに調子が悪かったわけではないのですが、固縮もあったし手先や足首にジストニアも出ていたので先生は少し心配していたみたいでした。
ジストニアにはDBSが思いのほか有効な話も出ましたが、私としては今はDBSはまだまだず-----------っと先のことと思っているので、さらっと話は流してしまいました。(先生ごめんなさい。)
私は主治医であるM先生をが大好きです。全面的に信頼しています。
医療不信というか今の医療体制にいろいろな思いのある私ですがM先生のまっすぐな姿勢は本当に尊敬しています。
最近とてもお忙しそうで以前のようにゆっくりお話しすることも許されなくなってきていますが、それでも一月に一度M先生のお顔をみると安心します。
私にとっては何よりの治療な気がします。
でも…、劇的な治療があるわけでなく、特に最近、やはり受診はあまり楽しいものではなくなってきました。
私の通っている病院はパーキンソン病治療で有名な病院ですから神経内科外来にはパーキンソン病患者さんがたくさんいらっしゃいいます。
電動車椅子に乗られている方、ジスキネジアがとまらずずっと体を揺らしている方、今日も私の正面には能面顔そのままにじっと視線の動かない方がいらっしゃいました。皆さんご苦労されているんだなぁという思いと、何年か後の私の姿がここにあるような気がして、後○年でこうなるんだろう、そう考えずにいられません。

毎回、病院の固いベンチの椅子に座りながら心の中では安心と不安が交錯しています。今日はちょっと不安の方が多い受診日でした。
意識して笑顔を作って視線を動かして駐車場で待ってくれていた夫の車へいそぎました。帰りの道でたくさん咲いていたひまわりが笑顔!笑顔!と励ましてくれているような気がしてちょっと元気をもらって帰ってきました。
不安はたくさんあるけど、毎日過ごすしかないものね。
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2006
08.09

江戸っ子返上


実父は無類のそば好きで、そばとてんぷらとお酒があったらご機嫌な人でした。
父が元気だったら
「そんなやつはそばを食うな!」と怒鳴られそうな最近の私。
今回は困った病状の話です。

右手の震えが自覚症状のはじめでしたが、それは独身時代からだったので私の中では長いこと日常の癖のひとつでした。
「私って手で貧乏ゆすりするんです~」と言ってみたり、「アルコール中毒じゃないの?」なんて冷やかしの声を笑って受け流しながら長い時間が過ぎていきました。

4年ほど前に「若年性パーキンソン病」と病名がわかったのですが、その数年前から体に重りをつけたように日常の全てのことが動きづらくなっていたような気がします。事実、私はここ十年で病的な激太りをしているので、文字通り体が重くなっているからだと思っていましたので、太っているとこんなに体が動かしにくいのか、なまけ病なのかと「???」ながらもそういうものなんだと考えていたので、経験のない世界というのは本当に恐ろしいものです。

パーキンソン病は文字通り体の中の「老い」の病気です。
人間120歳を超えるとほとんどの人がパーキンソン病になると読んだこともありますが、最近学校のボランティアの授業などで取り入れられている重りをとりつけての老人体験をみていると四大症状の一つの「動作緩慢」と呼ばれるこの症状はまさしくこの重りをつけている状態と同じですね。

私の今の生活の中での病状からの実害はこの「動作緩慢」がNo.1。
特に私の場合は「手」を使っての動作が一番影響を受けています。
先日の義父のミサでも私はたった数グラムの細いろうそくでさえ持ち続けることが出来ませんでした。
好きだった料理でも炒め物が極端に苦手です。
左手でフライパンや中華なべを支え続けるということも不安定なら、おはしや木ベラを握って右手を上に上げ続けること、動かし続けるということも、あっという間に疲れて続けられなくなってしまいます。
生卵をといたり、納豆をかきまぜる、そういうことでさえ疲労感を覚えます。

で、今日の話題のおそば。
「いっぺんにたくさんとらないで、一口ですすれる量をとれ!つゆにもどすな!」とか、「濃い目のつゆを少しだけ。どっぷりつけるな」とそば屋にいってはやかましく叫んでいた実父がみたらなんて言われるでしょう。
今の私はつゆにつけたそばを口へ運ぶことさえ重さに耐えられない時があります。
「ひじをつかない」というのもいつのまにか「死語」になってしまいました。
お行儀は悪く、粋にそばをすする姿は夢のようです。
草葉の陰からこんな私を見て父がいやな顔をしてにらんでいるような気がします。

でも…
今日も暑いし、麺好きな私はおいしいおそばが食べたいなぁ。
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2006
08.08

目を皿にして

Category: 家族のこと

息子達が1週間ぶりに帰ってきました。 幼稚園からずっと続けているボーイスカウトの祭典、日本ジャンボリーに二人で参加していました。二転三転しながら、どうにか参加隊に選ばれることが出来て春からの準備をすすめてこの夏休みを迎えました。  4年に一度のこの大会はボーイスカウト在籍中には一度しかめぐり合えない祭典なので息子達もボーイスカウトに上進してからずっと憧れていたイベントでした。


12時間バスに揺られて帰ってきた息子達の解散式の姿を見ながら感慨にひたっていたのも一瞬、お土産話もそこそこに帰ってくれば「腹へった。何かない?」と冷蔵庫を開け閉めしている息子達。早速兄弟げんかの仲裁をして、「片付けなさい」日中には「宿題しておきなさい」と怒鳴っている私。いつもと変わらない生活が戻ってきました。


この1週間は親のほうもこの15年間1週間も子どもなしの生活ははじめて。
夫婦で落ち着いて夜更かししていたのは数日。夫は能登の天候を毎日心配し、「今何してるかなぁ」「熱中症になっていないかなぁ」と口から出るのは能登のことばかりで、私はといえば上記の公式ホームページに随時更新される写真を見ながら2万人の中から息子二人の姿を探すのが日課となっていました。
文字通り目を皿のようにしながらみつかるはずのない息子達をさがしている自分の姿もおかしくて…
でも、見つけたんです。
目立ちたがりの弟はしっかりと会場で発行される新聞の中に友だちとにっこりと笑った姿が載っていました。~脱力。

山のような洗濯物を抱えて帰ってきた息子達。
日焼けなんだか汚れ何だかすっかり真っ黒になって、弟は少し背も高くなってきたような気さえして、会場で交流してきた日本中のスカウトと交換してきたバッチやワッペンを自慢げに並べて何か思い出しては微笑んでいます。
息子達の口から1週間の様子が話されるのはあと数日必要なようです。


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2006
08.06

ニコライ堂

Category: 家族のこと

今日は久しぶりに夫と御茶ノ水のニコライ堂へお出かけ。

ここの教会の最上階、丁度二つある小さなドームのあたりに夫の父が眠っています。2000年8月15日になくなりましたので、数えれば今年が7回忌でしょうか。
命日の日にお参りしてあげたいところですが、毎年教会のお休みと重なってしまうのと、私も夫も病気になってから父の遺骨のある最上階までの細い階段が登れなくなってしまい、側まではいけなくなってしまいましたのので、都合がつけばこの第1日曜日のパニヒダ(永眠者のための祈り)に出かけています。
私たち夫婦はロシア正教の信者ではないので、内容はよくわからないのですが、全てのお祈りは聖歌隊の方たちの歌と司祭さまのお祈りですすめられます。
ステンドグラスとイコン(聖像の描かれた絵)。
独特の無伴奏の宗教歌は「シンドラーのリスト」の安息日の祈りを捧げるシーンそのままの光景です。
参列している方には外国の方が目立、建物の中だけが不思議な異空間が広がっています。都会のビルの真ん中にある小さな教会に集まる外国の方々はどこの国の人なんだろうと想像したりしていました。
義父と暮らした6年は言葉に出来ない葛藤の連続でした。それは私だけでなく夫も義母もそれぞれが重ねてきた歴史の中で複雑な思いを抱えながら過ごした時間でした。父と暮らした時間と同じだけの時間が過ぎてやっと賛美歌の響きに耳を傾ける事が出来たかもしれません。

久しぶりのお出かけで帰りにお蕎麦を食べて帰ってきました。
細く長く健康でありますように。

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2006
08.06

甘いそぼろ

Category: 食べること

ついつい食べ物の話が続いてしまいますが…

冷蔵庫に作っておくと便利なものの一つがこの「そぼろ」
鶏でも豚でもひき肉ならなんでもOK!ということにしている。
甘辛く砂糖と醤油と生姜をいれて煮詰めるだけ。

今の季節ならひやむぎや冷やし中華にいれてもいいし、ちょっと豆板醤をまぜてあたためなおせば韓国風にも変身。
ラーメンにそせてもチャーハンにまぜても便利だし…。

私にとっては朝の忙しい時間に作る家族のお昼ご飯のおたすけ品です。

今晩も子どもがいないので、夫婦でビールとおつまみでおなかを満たしてしまったので、夕飯を作るタイミングを逃してしまい、少し時間を置いて卵と丼にのせて2色丼とつけもので簡単ご飯になりました。

子どものころはお弁当が白いご飯でなくこの2色弁当だと嬉しかったなぁ。
結局子どもの頃食べてたものって安心するのかもしれません。

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2006
08.05

これからもがんばります。

Category: 家族のこと

本日8月5日は私にとってはとっても大切な第2の誕生日。

15年前の今日、長男が生まれました。
私が母となった日なんです。

生まれたばかりの長男は小さくて小さくて、たくさん並んだ新生児室で息子だけが一回りも二回りも小さくて母乳を吸う力もなく、無事に育ってくれるのかと心配で毎日10g体重が増えてくれることが喜びだったあの頃。
いつも手をつないで歩いた道。
砂場やすべりだい。ベランダでの水遊び…。
夢中になって二人でしたテレビゲーム。公園でのどんジャンケン。
長男との思いではいつも「はじめて…」することばかりで、ダメな母だったなぁ。
わがやの激動の中で振り回してしまったけれど、人一倍感受性がつよくて優しくて、私が泣いているといつも手をにぎって一緒に泣いてくれる子だった。
嬉しいときも悲しいときもいつも側にいたのはあの子だった。

今生意気盛りで心配なことばかりだけど、長男の誕生日は私の母として第2の人生がスタートした記念日。

15回目の誕生日、彼は仲間たちと旅先で向かえています。
主役のいない初めての誕生日。

今日は私が母になったお祝いとして、夫婦でケーキを食べることにしよう♪
長男、これからもよろしくね。
あなたの成長が何よりの喜びです。
ずっとずっと応援してるからね。頼むよ…

息子の誕生日は元気に帰ってきたらお祝いすることにします。

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2006
08.03

わらしべ長者

Category: 食べること

最近仕事はなんとなく葛藤の中でしたが、今日は小さな幸せが…。
毎日一瞬も止まらず走っている某ネコ社の宅急便のお兄さん。
今日は週末に帰省するご家族からの荷物の集荷が立て込んでいる様子で会社の前を何度も車が往復している姿を見かけていました。
夕方わが社にかけつけたときには汗もびっしょり…。それでも車から走ってかけつけていつも変わらない元気な挨拶が心地よいのです。
いつも「少し座っていけば~」なんて声をかけても「忙しいんですよ~」なんて笑って立ち去っていくのですが、さすがに今日は冷たいお茶を「助かります~」と一気に飲んで「ありがとうございました~♪」と元気に次のお客様の所へ出発していきました。
そして30分後。
元気なお兄さんが再度車から降りてきて、「気持ちでーす」と小さな袋を置いていかれました。あっという間の出来事でしたが、袋の中には近所の話題のケーキやさんの夏の御菓子が…。あぁわらしべ長者だわ。
残業していた同僚と喜んでいただきました。大好物の桃がたくさん入ったムースが暑さを少しやわらいでくれました。
こういう瞬間ってちょっと報われます。明日も仕事がんばろうとちょっとだけ思いました。お兄さんありがとう。
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2006
08.02

香りの幸せ

Category: おすすめの話

最近小さな楽しみをみつけました。ふわぁ~と香りに包まれて一口飲むとほっと安心する不思議な瞬間です。家庭ではコーヒー一辺倒だった私が最近楽しみながら飲んでいるのがルピシアの緑のフレーバーティーです。
紅のお茶もたくさんあるのですが、私には日本茶や中国茶が心地よいようです。
ここのフレーバーティーはフルーツの香り。
たくさんの種類の中からいくつかを注文してみました。
桃、ライチ、あんず、はちみつ&和梨、グレープフルーツ、どれもふわぁ~と広がるフルーツの香りに包まれるととっても幸せな気分です。
今のお気に入りは桃の烏龍茶。あたたかくても冷やしてもすっきりふわぁ~で幸せです。
当分いろいろ楽しみながらお気に入りの香りをみつけたいと思います。


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