
セミナーも終わり、昨日実家に行かなくてはならない用事があったのだけれど、疲れもあって事情を話してお休みさせてもらった。やっぱり緊張していたのかな、頭はさえていても体は疲れているみたい。
今朝、バイトに行く長男を起こすことも出来ず、夫に声をかけてもらう始末。情けない。
朝一から携帯はなっていたけれど半分夢の中で億劫がって出ずに放置。 (すまぬ〜)
昼近くに起きだした頃には母から何通かのメールが入っていました。
「今日の予定はありますか?連絡下さい」とのことなので、昼過ぎてから「予定なく、家にいます。」とメールを返すと早速電話がかかってきました。
「温泉の更新が今月一杯だったから、今日あなたのところの温泉にいくけど一緒にくる?」
なぜかわが家に遊びに来なくても、我が家から徒歩5分のわが家の離れの温泉施設に通っている母は、シニア会員になっていて、マッサージ室のおねえさんとお友達になっていたりする。
私も温泉でのんびりしたいのは山々だけれど、体調も今ひとつだし…
病気になってから入浴はとっても疲れるので、自宅でも体調を崩しても救出してもらえるように夫のいる時にお風呂に入るようにしているし、外の温泉に入るのは本当に体調がよくないとなかなか踏ん切りがつきません。
でも前日も約束破っているし、断る理由も薬の効いてない働かない頭では浮かんでこなくて行ってきました。
でも…
体調が今ひとつなので、自分の髪を洗っている途中で疲れてしまって、シャワーも持ち続けられず、すすぎもそこそこ。 体洗うのはあとにする。というと、背中を流すときかない母。
それさえ億劫だから、とりあえず湯船にいかせて…と懇願する私。
気持ちは嬉しいけれど、不安定なお風呂の椅子に座っているのも大変なんだんだよ〜。
まだ薬も効いてなくて、足首も固いから歩くのも危ないの…。でもそれを説明するのも面倒で…。
寝湯につかって、薬の効きをたしかめながら、ごめんとあやまる私。
それでも私を心配しながら嬉しそうな母。
露天風呂の外の椅子で足湯をしながら、たまっていた諸々をお互いに延々ぼやいて、母は元気にあっちのお湯、こっちのお湯と入っては私を呼ぶけれど、私は座ったまま手を振って動かず。
湯船から上がると、すっかり背中を流す気になっている母。 本当は立場が逆なのになぁ。
母にしたらセミナーも終わり、何かねぎらって上げたいと思ったのだろうけれど、本当にせつないなぁ。座ったまま体押されるのも怖いんだよ。 そういっても母は想像が出来ないらしくて。
せっかくの母の気持ちを台無しにするのも大人気なく、どうしようと考えた挙句、私からあかすりは痛いし、私も体の位置を変えたりスムーズに出来ないからと、二人で並んで体を洗ってもらってオイルマッサージをしてくれるというプチエステを母がおごってくれるということで納得してもらう。
私が休憩室で横になっている間も母は岩盤浴に入って、汗をかき、予約の時間になってやっと帰ってきて私とエステをしてもらった…。
でも、エステのお姉さんがびっくりするぐらい固くなっている私の体は、変に刺激するとジストニア起こして突っ張っちゃうし、母が通いつめるほど、リラックスして気持ちよいという程効果はなくて、でもそんなこと言ったら母がかわいそうだったから、言葉は飲み込んだけど。 でも、本当に辛いんだ。
一休みしてシャワーをあびたけれど、もう1回温泉に入る元気はなくて、先に帰って夕飯の支度をしておくからご飯はうちで食べてね、と母を温泉に残し、買い物をして自宅へ帰った。
それから2時間がたったころ、母から元気な声で、
「雨降ってきたからこのまま帰るね。」と電話が入った。
あぁ70過ぎても元気でいてくれて、ありがとう。
私はこんなふうに元気に子どもを励ましにはいけないんだろうな。
いつも母の気持ちがありがたいけれど、母の背中すら流してあげられず、娘としては複雑です。